かもめクリニックは、透析患者さまが元気で長生きされるために、『きちんと食べ、しっかり透析する』ことによって、薬づけや検査づけの治療から脱却する、「長時間透析と自由食」治療を実践し、成果をあげています。
一般的に透析治療は食事制限・水分制限がとても厳しいのですが、かもめクリニックでは家族と同じように食事を摂っていただき、栄養をしっかりと摂っていただけるよう努めています。
透析看護でもっとも大事なのは信頼関係だと思っています。常に患者さまのお気持ちを一番に気にかけるように心がけながら、看護部全員で日々看護に努めております。
私たちスタッフは、見学当初から患者さまたちを診ているので、患者さまの回復具合を感じることができます。それが私たちスタッフにとって何より幸せに感じることです。
透析看護でとくに気をつけているのは、患者さまへの言葉遣いです。透析看護は患者さまとの付き合いが長くなりますので、日々言葉への緊張感が薄れてしまわないように気をつけています。
栄養不足気味だった方たちが、服のサイズが変わったと気にされるくらいによく食べ、筋肉がついて骨も太くなり、体力をつけて仕事や趣味などさま々な活動ができる元気と明るさを取り戻されます。
働いている方は職場でも「透析患者に見えない!」と言われるほど元気な方が多いです。こちらで実際に透析者の方たちの元気な姿を見て、私も実感できました。
患者さまに気持ちよく過ごしていただくために、綺麗で清潔な環境づくりを大切にしています。ここでは患者さまがベッドにいる時間が長いので、自宅のようにリラックスして過ごしてもらえればと思います。
長時間透析と自由食による体質改善のメリットはたくさんありますが、一般の人と同じ生活に限りなく近づけることを目指しています。希望を持って生きる患者さまたちのために今後も頑張っていきます。
「働く、家事をする、趣味を楽しむ、そんな日々を可能にするため、長時間透析と自由な食事を実践する」―これが透析患者さまの健康改善を真剣に考え辿り着いた、当クリニックの治療方針です。私たちは皆さまの元気な毎日を目指し、真摯に向き合い続けています。
まだまだ認知の浅い、長時間透析のことをもっと知ってほしい。そんな思いで作りました。「透析と生き方を考える人のためのメディアサイト」として、長時間透析についての情報を取り揃え、発信しております。
「長時間透析と自由食」の良さの実感と、現在の生活や透析中の過ごし方など。当クリニックで透析治療中の患者さまに直接お話をうかがいました。
橋村さん きっかけは8時間透析の論文
大和田さん 金田理事長との出会い
生亀さん 8時間透析は私の「希望」だった
金田理事長との出会い
8時間透析は私の「希望」だった
きっかけは8時間透析の論文
患者さまの声一覧はこちら
当クリニックは神奈川県・福島県・茨城県(2施設)の計4施設で「長時間透析と自由食」による透析治療を実施し、社会生活への復帰や長寿命化に成果を上げています。
かもめクリニックでは、「長時間透析と自由食」という治療方針を掲げ、透析患者さまに「元気な身体を取り戻していただけること」を目的に治療を行っています。
長時間透析によって、より効果的な尿毒素の排出が可能となるだけでなく、身体への負担も軽減することで、さま々なメリットが期待できます。
当クリニックでは自由な食事を推奨しています。制限の無い食生活を楽しみ、必要な栄養を摂ることで、身体本来の免疫力を高めます。
かもめクリニックの透析患者の皆さまとのさま々な交流のご紹介や、長時間透析研究会などでの活動のご報告等をさせていただきます。
かもめクリニックの日々をスタッフブログの形式でご紹介しております。
患者の方々どうしの意見交換の場として、交流の機会が積極的に設けられています。
長時間透析研究会を通じて会員の方々と透析に関する研究を行っております。